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 米Wayportは米国時間9月16日に,Wi-Fiサービスのローミングに関して米Sprintと戦略的提携を結んだと発表した。提携のもと,Sprint社はWi-Fiアクセス・サービス「PCS Wi-Fi Access」を開始する。

 Wayport社は現在,15の空港,600カ所のホテル,75店舗のベイエリアのMcDonaldなどで,Wi-Fi(802.11b)対応高速無線接続サービスを提供している。PCS Wi-Fi Accessの加入者は,これらの公共の場所で,Wayport社のWi-Fiサービスにアクセスすることが可能。

 ちなみに米メディアの報道(CNET News.com)によると,PCS Wi-Fi Accessの利用料は,1回の接続につき9ドル95セント。1カ所から24時間内であれば無制限にアクセスできる。2003年12月31日まで,6ドル95セントのキャンペーン価格で提供する。Sprint社は2004年初頭までに,2100カ所以上でPCS Wi-Fi Accessを展開したい考えだという。

 なおWayport社は,米Verizon Wireless,米AT&T Wireless,米SBC Communications,米MCI,米iPass,米GRIC,米Boingoとも,ローミング提携を結んでいる。

 「当社のネットワークをSprint社などの事業者に提供することにより,Wi-Fiの普及促進を図る」(Wayport社CEOのDave Vucina氏)

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