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 米Motorolaは米国時間9月19日,同社会長兼CEOのChristopher B. Galvin氏が退任することを明らかにした。Galvin氏が同社役員会に同日通知したもので,後任が決定するまで会長兼CEO職にとどまり,候補選考委員会とともに後継者の選出にあたるという。

 Motorola社役員のJohn Pepper Jr.氏は,「Galvin氏は当社史上,そして世界経済史上最も困難な時期に会社を率いた。同氏の再編策により,当社は大幅に収支状況を向上し,10四半期連続でキャッシュ・フローがプラスとなり,黒字回復を実現した。また,世界におけるMotorolaブランドの地位を確立した。Galvin氏の36年以上におよぶ当社への貢献,特に会長兼CEOとしての最後の6年半にわたる統率力に感謝する」と述べた。

 Pepper Jr.氏によると,役員会は社内外の人物を対象に,新たな会長兼CEOの適任者選出を開始するという。

 一方Galvin氏は,「私は実質的な結果を出してきたが,戦略などの進ちょく状況について,役員会と見解の相違があった」と説明し,「次のリーダーにバトンを渡すときが来たと判断した」と語った。

 ちなみに米メディア(CNET News.com)の報道によると,後継候補には,Motorola社社長兼COOのMike Zafirovski氏などの名前が挙がっているという。

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