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 米Dellは,高性能コンピューティング・クラスタ(HPCC)「Lonestar」をテキサス大学(University of Texas)のTexas Advanced Computing Center(TACC)に納入した。Dell社が米国時間10月3日に明らかにしたもの。Lonestarはサーバー300台でクラスタを構成し,演算性能は最高3テラFLOPS以上あるという。

 同クラスタで採用したサーバーは,動作周波数3.06GHzのIntel Xeonを搭載する「Dell PowerEdge 1750」「同2650」。OSはRed Hat Linux。ストレージ・システム「Dell PowerVault」,米Myricom製スイッチMyrinet 2000,42台の「Dell PowerConnect」スイッチも使用する。なお同クラスタの設計/導入には,米Crayの協力を得た。

 テキサス大学では同クラスタを,天気や気候変動の予測,石油埋蔵地の発見など高い演算能力を必要とする科学/技術分野の研究活動に利用する。さらに同大学は,クラスタに接続するサーバーの数を年末までに200台以上増やすことを計画している。

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