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 米BEA Systemsが,アプリケーション用のセキュリティ・インフラ・ソリューション「BEA WebLogic Enterprise Security」を米国時間10月13日に発表した。BEA社は「企業におけるアプリケーション・セキュリティ強化を支援するとともに,安全な情報アクセスとIT効率向上の実現を図る」としている。

 同社によると,「従来のセキュリティ手法は,個々のアプリケーションが独自にセキュリティ処理をハード・コーディングしていた」という。「このよう方法では,セキュリティ管理が分散する。その結果,構成の追加/削除やユーザーのセキュリティ・レベル変更を行うたびに手作業が必要となり,リスクと開発/統合/管理コストの増大を招いてしまう」(同社)

 BEA WebLogic Enterprise Securityは分散アーキテクチャとサービス指向技術を採用したことで,インフラの性能/拡張性/信頼性を損なうことなくセキュリティ・ポリシーの集中管理が可能になったという。さらに「標準技術でフレームワークを構成しているため,多種多様なIT環境への統合が容易で,他社の既存セキュリティ・ソリューションとも連携できる」(同社)特徴もある。

 BEA社製品担当上級副社長のOlivier Helleboid氏は,「ベンダー/アプリケーションに固有の従来型セキュリティ・ソリューションと置き換えることで,複雑さとコストを低減しつつ,企業セキュリティ確保に向けた真の異機種環境を実現できる」と説明する。

 また同社は同日,米Symantec,米VeriSign,米Business Layers,米Thor Technologies,米Waveset Technologiesといったセキュリティ・ベンダーがBEA WebLogic Enterprise Securityへの対応を行う方針を表明したことも明らかにした(BEA社のプレス・リリース)。

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