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 米Sun Microsystemsは,2004会計年度第1四半期(2003年7~9月期)の決算を米国時間10月16日に発表した。売上高は25億3600万ドルで前年同期(2002年7~9月期)の27億4700万ドルと比べて8%減少し,10期連続の低下となった。純利益は1200万ドル(1株当たり利益は0セント)で,前年同期の6100万ドル(同2セント)から減少した。

 売上高に対する粗利益率は40.1%。前年同期から1.1ポイント低下した。純損失は2億8600万ドル(1株あたりの損失は9セント)で,前年同期の1億1100万ドル(同4セント)から増加した。

 「困難な四半期だったが,サービスの売り上げは,過去最高レベルに達した。1~2ウェイのサーバー市場における売り上げも良好だった。SG&A経費に関しては,年間8400万ドルの削減に成功した。事業によるキャッシュ・フローで4900万ドルの損失を計上したが,同期末の時点で現金および有価証券の合計は55億ドルを越えている」(同社CFOのSteve McGowan氏)

 同社は,9月に2004会計年度第1四半期を「特に困難」な四半期として,大幅な赤字を計上する見通しを明らかにしていた。1株当たり7~10セントの損失を予測していた。同社は,これを同期のし烈な市場と競争の結果としている。同月,Sunは1000名の従業員のリストラも発表していた。

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