フィンランドNokiaは現地時間10月17日に,米Cingular Wirelessとのマルチメディア・メッセージング・サービス(MMS)に関する提携を明らかにした。Cingular社はNokia社のMMSインフラを導入する。

 Nokia社が提供するMMSインフラは,主に「Multimedia Messaging Service Center」と「Multimedia Application Gateway」から成る。これにより,Cingular社のユーザーは写真,画像,ビデオ,音声,サウンド・クリップなどをテキスト・メッセージに添付して送受信できる。お気に入りの画像やアニメーションが付いているカラーのグリーティング・カードを友人に送るといった,ダウンロード・サービスも利用可能。

 Multimedia Application Gatewayは,電子メール,ビデオ・サービス,プッシュ型/プル型アプリケーションどうしの連携を可能にする。MMS対応携帯電話だけでなく,非MMS対応携帯電話にもマルチメディア・メッセージング通知を届けることができる。

 Nokia社Nokia Networks部門バイス・プレジデントのScott Willis氏は,「世界中で160社以上のキャリアがMMSの商業運用を行っている。MMSは,あらゆるユーザーの関心を引きつける大衆向けモバイル・データ・サービスになりつつある」と述べた。

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