米AOL Time WarnerのAmerica Online(AOL)は,米Viewpointの特定の技術に関してソースコードを買収するとともに永久的な使用権利を獲得する。両社は,新しい契約を結んだことを米国時間10月29日に発表した。また,両社は将来的な技術と製品の開発でも協力することを計画している。

 契約のもと,AOL社は,Viewpoint社に「Viewpoint Platform」のライセンス料として900万ドル,同社が提供するサービスに少なくとも100万ドルを支払う。提供するサービスに関する詳細は明らかにされていない。

 Viewpoint Platformは,アプリケーションの開発とビジュアライゼーションのプラットフォーム。同プラットフォームにより,ビデオ,オーディオ,3次元イメージ,2次元イメージやMacromedia Flash,QuickTime,SVGといった形式をシームレスに組み込めるリッチメディア,インターネット・アプリケーション,プレゼンテーションの作成が可能になる。

 同プラットフォームは,インターネット・サービス「AOL 9.0 Optimized」において新しいSuperBuddyアイコン,AOL Instant Greetings,カスタマイズできるデスクトップ・テーマ,6~12歳の子供向けのKOLサービス,就学前の子供と親向けのKOL JR.サービスの中心となっている。

 同日,Viewpoint社は,同社戦略部門の上級副社長Sreekant Kotay氏がAOL社の顧客向け製品部門の上級副社長として移籍することを発表した。Viewpoint Platformの共同設計者であるAles Holecek氏は,Viewpoint社のすべての製品ラインに関する責任者となる。

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