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 米FORTUNE誌は,米Googleの内部混乱と同社の将来に関する懸念を扱う特集記事を最新号で扱う。Google社は,来春IPO(新規株式公開)を予定しており,資金調達額は20億円に上る可能性があるという。しかし,同記事によれば,同社は内部紛争や市場競争などの問題に直面しているという。

 同記事は,同社の設立者であるSergey Brin氏,Larry Page氏,同社CEOのEric Schmidt氏,最高幹部のOmid Kordistani氏,また,従業員,投資家,ビジネス・パートナなど24人を越える人にインタビューした結果をまとめたもの。

 「Google社は,従業員やビジネス・パートナがしばしば自分の役割が分からなくなる程の速さで成長してきた。株式とストック・オプションに対する思惑により企業内に亀裂が生じているとともに,CEOのEric Schmidt氏,共同設立者のBrin氏とPage氏の中で誰が実際の支配力を持つのかという論争が加熱している」(FORTUNE誌ライターのFred Vogelstein氏)

 インタビューに答えたあるCEOは,「彼らは,自らの成功の重みで崩壊しているようだ」と解釈している。また,「Googleには勢いがあるが,現在の地位を守るのは難しいだろう」と見ている投資家もいる。

 同記事は,「Googleのユーザー数は多く,売上高も引き続き伸びるだろう。しかし,内部混乱に加えて,市場の激化により,IPOの投資家が株式を売却する時点で株価が大きく低下している可能性もある」と結論付けている。

 同記事は,12月1日に発売される12月8日号に掲載される。同社WWWサイトwww.fortune.com上で読むこともできる。

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