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 迷惑メールを規制するスパム対策法案が下院を通過したことに関して,米Microsoft会長兼チーフ・ソフトウエア・アーキテクトのBill Gates氏が米国時間11月22日に,称賛のコメントを発表した。

 米メディア(CNET News.com)の報道によると,「Controlling the Assault of Non-Solicited Pornography and Marketing Act(CAN-SPAM)」と呼ばれる同法案は,11月22日に行われた下院の投票で,392対5の圧倒多数で可決された。今週中に上院を通過する見通しで,ブッシュ大統領も同法案に署名する意向を示しているという。

 「スパム対策法案の可決は,スパム撲滅に向けた画期的な出来事であり,電子メールを強力な通信手段として維持するための大きな一歩である。この法規制は,スパム撲滅運動を広め,業界のスパム防止技術を補完するものとなる」(Gates氏)

 また同氏は,「数十億通という迷惑メールをコンピュータ・ユーザーに送りつけているスパム業者は,深刻な罰則を受けることになるだろう。我が社は(スパム業者に対する)法的措置を支持する」と述べた。「スパム・メールは,単なる“やっかいなもの”ではなくなっている。スパム・メールにより,企業は1年当たり数百万ドルの損害を被り,ポルノや詐欺まがいのコンテンツが家庭にも及んでいる」(同氏)

 また米AOL Time Warner傘下の米America Online(AOL)も,11月21日に同様の声明を発表している。「下院の2党がスパム対策法案について一致団結していることを称賛する。この法案はオンライン業界の重要な武器となり,スパム・メールを封じ込めるだろう」(AOL社)

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[発表資料(Microsoft社)]
[発表資料(AOL社)]