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 米VeriSignは100%子会社であるNetwork Solutionsを米Pivotal Private Equityに売却する手続きを完了した。VeriSign社が米国時間11月25日に明らかにしたもの。

 VeriSign社は,Network Solutions社の売却に関するPivotal社との合意を10月16日に発表した。売却総額は約1億ドルという。VeriSign社の会長兼CEOのStratton Sclavos氏は,「Network Solutions社の売却によって,インターネットと電気通信ネットワークのインフラ・サービスという当社の中核業務に集中できるようになる。一方,Network Solutions社も独自の戦略をWeb市場で展開できる」と説明した。

 VeriSign社は2000年にNetwork Solutions社を買収し,ドメイン名の登録窓口となるレジストラ業務と,データベース化したドメイン情報をDNSサーバーで運用するレジストリ業務を獲得した。今回手放したのはレジストラ業務で,「.com」や「.net」を含むレジストリ業務は今後もVeriSign社が継続する。

 なおVeriSign社は今後もNetwork Solutions社の株式の15%を保有する。
 
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