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 米AMD(Advanced Micro Devices)と中国の大手コンピューター会社,方正集団(Founder Group)は,北京に共同でプラットフォーム開発研究所「Platform Development Lab」を設立する計画を発表した。両社が現地時間12月10日に明らかにしたもの。

 同研究所の設立は,中国市場におけるヒューマン・セントリック技術へのニーズに対応する情報アプライアンス製品の統合と開発を目的としている。当初は家庭向けデジタル・メディア・センターの開発に注力する。

 Founder社は,インフラ,専門技術,技術スタッフなどを投入し,AMD社は,開発ツール,製品,技術サポート,参照デザイン・キットを含む技術とリソースを提供する。AMD社は,中国市場おいて同社のプロセサ「Alchemy」と「Geode」の成長を狙う。異なるプロセサ構造をもつAlchemyとGeodeプロセサは,それぞれ携帯用端末,セットトップ・ボックス,その他の電子機器などで利用される。

 AMD社は中国国内でチップを販売するために数社とパートナ関係を結んでいる。8月に米National Semiconductorのインターネット・アプライアンス向けチップ事業部を買収したときにGeodeを獲得した。セットトップ・ボックスなどの家庭向け電子機器を含む情報アプライアンス市場において,同チップのプレゼンス増強に努めている。

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