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 米Intelは米国時間12月10日,新たな事業編成について明らかにした。通信関連の事業をIntel Communications Group(ICG)に統合する。

 ICGは,Wireless Communications and Computing Group(WCCG)を吸収し,Intel社の通信インフラ,携帯電話やハンドヘルド機分野向けの事業を一手に担うことになる。Intel社専務取締役兼ICGジェネラル・マネージャのSean Maloney氏が,統合後のICGの責任者となる。

 米メディアの報道(CNET News.com)によると,2004年1月1日付で,新体制に入る。

 なお,同社常務取締役兼WCCGジェネラル・マネージャのRon Smith氏は,2004年初頭に退社する。

 「当社は,引き続きコンピューティングと通信の融合に取り組み,無線LANとWANの携帯技術の連携を目指す。事業を統一することで,このような戦略的分野に向けた製品プランニングが向上し,顧客に焦点を当てた事業推進が可能となる」(Intel社CEOのCraig Barrett氏)

 ICGは,WCCGで手がけていたネットワーク・プロセサ,無線LANチップセット,Gビット・ネットワーク製品,ネットワーク・カードなどのインフラ技術などを引き継ぐ。「XScale」技術ベースのプロセサとチップセット,参照デザイン,ソフトウエアのほか,「Intel Personal Internet Client Architecture(PCA)」関係の技術,フラッシュ・メモリやDSPもICGに統合される。

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