システム管理の標準化団体であるDistributed Management Task Force(DMTF)は,サーバー管理のインタフェース標準を策定するワーキング・グループ「DMTF Server Management Working Group」を設立した。DMTFが米国時間12月15日に発表した。同ワーキング・グループは,米Dell,Hewlett-Packard(HP),米IBM,米Intelといった企業が中心となって立ち上げた。

 同グループには,米AMD,米Microsoft,米Oracle,米OSA,米Sun Microsystemsも参加する。DMTFのCIM(Common Information Model)仕様を発展させることにより,データ・センターにおける異種IT環境で利用できる,プラットフォームに依存しない,業界標準となるサーバー・ハードウエアの管理アーキテクチャの提供を目指す。

 同グループは,12月17~18日にかけて第1回目の会議を行い,2004年7月1日までに最初の仕様の提出を目指す。

 同グループは,サーバーのOSが機能していない状態,操作不可能な状態,スリープ・モードに入っている状態でも,ローカルまたはリモートから管理できるようにするコマンド・ライン・インタフェース(CLI)を開発する。また,CIMを発展させて,ブレード,仮想サーバー・システムといった最新のサーバー・システム・トポロジにも対応させる。CIMにマップでき,スクリプトで稼動できる,軽量で人間中心型のCLIを提供する。

◎関連記事
DMTFが「CIM Schema 2.7」を発表,DatabaseとMetricモデルを追加
米インテル,米HP,NEC,米デルがサーバー管理のインタフェース仕様を公開

発表資料へ