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 米Network Associatesは米国時間1月13日,PDA向けアンチウイルス・ソフト「McAfee VirusScan PDA Enterprise」を発表した。米Microsoftの「Pocket PC」および「Windows Mobile」を搭載した機器用。ただちに販売を開始する。

 次世代PDAはWebサイト,電子メール,Wi-FiやBluetoothを使った無線接続などから情報をダウンロードするようになるため,ウイルスの脅威にさらされる可能性が高い。さらに,PDAを介して社内システムやネットワークへ感染する危険もある。

 McAfee VirusScan PDA EnterpriseはPDA本体のインターネット接続や無線接続,あるいはインターネットに接続したパソコンと接続して同期を行う際に,最新のウイルス定義ファイルをダウンロードする。

 McAfee VirusScan PDA Enterpriseは,同社のネットワーク監視/管理ソフト「McAfee ePolicy Orchestrator(ePO)」を介して管理できるため,「ユーザーの手間を最小限に抑える」(Network Associates社)。IT管理者はePOを利用して,社内のデスクトップ・パソコン,ノート・パソコン,サーバー,そしてPDAの一元的なセキュリティ管理が可能。

 「PDAなどのハンドヘルド機器は,攻撃者にとって社内のネットワークやシステムに侵入するための格好の手段となる。同製品でPDAのウイルス感染を削減することで,このような侵入を防ぐことができる」(Network Associates社シニア・バイス・プレジデントのArvind Narain氏)

 米メディアの報道(TechWeb)によると,McAfee VirusScan PDA Enterpriseの価格は,51~100ユーザー・ライセンスの場合,1ユーザーあたり11ドル32セント。「PDA向けウイルスは現在30~40件が出回っている程度だが,油断は禁物だ」(Network Associates社無線セキュリティ・マーケティング担当Sal Viveros氏)

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