PR

 米EarthLinkが,スパイウエア検出ソフトウエア「SpyAudit」を無償提供すると,米国時間1月14日に発表した。EarthLink社の会員以外も,同社のWWWサイトからダウンロードできる。

 スパイウエアとは,ユーザーの知らないあいだにパソコンに入り込み,キー入力や操作などを記録し,取得した情報をネットワーク経由で密かに外部へ送信するソフトウエア。スパイウエアを放置しておくと,パスワードや個人情報など重要なデータが他者に漏れてしまう。さらに,ほかのシステムを攻撃する際の踏み台にされる危険性も高い。

 同社が引用した専門家のコメントによると,「インターネットに接続しているパソコンのうち,およそ90%がスパイウエアに侵されている」という。一般的にスパイウエアは,フリーウエアやシェアウエアに紛れ込んでいたり,電子メールやインスタント・メッセージを経由したりしてパソコンに侵入する。何者かがパソコンにアクセスして仕込むこともある。

 同社が提供するSpyAuditは,米Webroot Softwareが開発したソフトウエア。実行するとパソコンを検査し,隠れているスパイウエアに関する解析結果を出力する。

 なお同社は,会員専用としてスパイウエア検出/検疫ソフトウエア「Spyware Blocker」を無償提供している。同ソフトウエアを使うと,「1500種類以上のスパイウエアからパソコンを保護できる」(同社)という。

 米メディアの報道(CNET News.com)によると,米America Online(AOL)も,インターネット・サービス用ソフトウエアの新版「AOL 9.0 Optimized」にスパイウエア対策ソフトウエアを同梱する計画を明らかにしているという。

◎関連記事
米EarthLink,スパイウエア対策ソフト「Spyware Blocker」を会員に無償提供
米Symantec社のアンチウイルス・ソフト新版,スパイウェアの検出を可能に
「従業員の3分の1が職場のパソコンにゲームをインストール」――米ウェブセンスがEIMソフトの導入を推奨
「スパム,ウイルス,悪意のあるコードのピークは12月」,英Clearswiftが警告
知っておきたいネットワーク・トレンド(15)第4回――個人情報を横流しする「スパイウエア」の脅威
個人情報を横流しする「スパイウエア」の脅威
米国で「身元情報の窃盗」被害者が1000万人に。対策はいかに?
ジャンク・メールとスパイウエアを阻止するツールとサイト

[発表資料へ]