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 米Transmetaは,2003年第4四半期と2003年通年の決算を米国時間1月15日に発表した。第4四半期の売上高は360万ドルで,前期は270万ドル,前年同期は610万ドルだった。GAAP(会計原則)ベースの純損失は2160万ドル(1株当たり損失は15セント)。同条件の前期の純損失2370万ドル(同17セント),前年同期の純損失2170万ドル(同16セント)と比べ,赤字幅は変わらない。

 一時的な費用を除いた場合の純損失は1840万ドル(同13セント)で,前期は純損失1870万ドル(同13セント),前年同期は純損失1760万ドル(同13セント)だった。

 2003年通期の売上高は1730万ドル。前年は2420万ドル。GAAPベースの純損失は8730万ドル(同62セント)で,前年は1億1000万ドル(同82セント)。一時的な費用を除いた場合の純損失は7240万ドル(同52セント)で,前年は純損失8390万ドル(同62セント)だった。

 当期の業績について,Transmeta社社長兼CEOのMatthew R. Perry氏は,「事前予測通りの売上高を達成するとともに,当社の普通株で7800万ドルの純利益を得たことから,貸借対照表を強化できた」と述べる。

 「モバイル・コンピューティングの設計活動が,当社の『Efficeon』プロセサに移行しつつあり,同プロセサによる収入の効果が現れ出した。また当社の組み込み設計,特にシン・クライアントの分野も,売上高に大きく貢献し始めている。当社の2004年の成長の大部分は,モバイル・コンピューティングとシン・クライアントの市場からの売上になるだろう。さらに,消費電力管理技術のライセンス供与に対する打診も来ている」(同氏)

 また同社は,今後の業績見通しについても明らかにした。2004年第1四半期の売上高は500万ドル~600万ドル,GAAPベースの1株当たり純損失は13セント~14セント,一時的な費用を除いた場合の1株当たり純損失は11セント~12セントの範囲になると見込む。

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