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 韓国のSamsung Electronicsが現地時間1月15日に,2003年第4四半期と2003年通期の決算を発表した。第4四半期の売上高は12兆8900億ウォン(約108億7000万ドル)で,前期比14.4%増,前年同期比21.7%増。営業利益は2兆6300億ウォン(約22億2000万ドル)で,前期比27.9%増,前年同期比63.4%増。純利益は1兆8600億ウォン(約15億7000万ドル)。前期に比べ1.1%増え,前年同期に比べると24%の増加となった。なお当期の売上高と営業利益は過去最高の値であり,特に営業利益は2000年第3四半期に記録したそれまでの最高値に比べ,20.8%も高い結果という。

 2003年通期の売上高は43兆5800億ウォン(約367億4000万ドル)で過去最高。営業利益は7兆1900億ウォン(約60億6000万ドル),純利益は5兆9600億ウォン(約50億2000万ドル)。

 当期の業績について,同社は以下のようにコメントする。「この素晴らしい業績は,当社の業務体制が効率的であることを示している。DRAMと携帯電話機に大きく依存していた状況を脱し,製品の品揃えがTFT液晶,フラッシュ・メモリー,デジタル・テレビといったほかの主要事業分野に広がった」

 事業別にみると,デバイス・ソリューション部門の売上高は5兆8600億ウォン(前期比23.3%増)。電気通信部門は3兆9400億ウォン(同5.4%増),デジタル・メディア部門は2兆1300億ウォン(同14%増),デジタル・アプライアンス部門は8600億ウォン(同11.2%増)だった。「主要4部門のすべてが,前期よりも売上高を伸ばした」(同社)

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