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 米QUALCOMMが,米IBMのサーバーと米Red HatのLinuxでシステムを構築し,携帯電話機向けプラットフォーム「BREW」に対応するアプリケーション用の登録/ダウンロード・サイトを運営している。IBM社が米国時間1月20日に明らかにしたもの。

 QUALCOMM社は,200台以上の「eServer x335」サーバーをクラスタ化した環境を作り,OSに「Red Hat Linux version 7.3」を採用。eServer x335は,米IntelのXeonプロセサを2個搭載する対称型マルチプロセッシング(SMP)サーバー構成とした。このクラスタ・システムでIBM社の「WebSphere Application Server」を使い,BREW対応アプリケーションの“仮想交換所”として機能するサイトを運営している。

 同サイトには,世界各地のコンテンツ・プロバイダや機器メーカー,通信事業者が新たに開発したアプリケーションを登録するので,現在7200万種類を超えるアプリケーションがダウンロードできるという。

 QUALCOMM社インターネット・サービス部門マーケティング&製品管理担当上級副社長のGina Lombardi氏は,「IBM社製システムとLinuxを選択したことで,サーバーの処理可能負荷を簡単に高め,信頼性と価格性能比を大幅に向上できる」と述べる。「現在は,まだ小規模な,オープン標準ベースのIBM社製サーバーを使用しているが,プロジェクトの拡大に合わせて処理能力を高め,高負荷に耐えられるようにする。またLinuxを使うことで,メーカー依存OSの制約にとらわれずに済み,データセンターのアーキテクチャを簡素化できる」(同氏)

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