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 米Microsoftは米国時間1月22日に,2004会計年度第2四半期(2003年10月~12月期)の決算を発表した。売上高は101億5000万ドルで過去最高となった。前年同期の売上高85億4000万ドルに比べ19%増。営業利益は14億8000万ドル。前年同期は22億3000万ドルだった。純利益は15億5000万ドル(希薄化後の1株当たり利益は14セント)で,前年同期の18億7000万ドル(同17セント)から減益となった。

 当期の業績について,Microsoft CFOのJohn Connors氏は「当期も消費者および企業のパソコン需要が予想を上回り,Windows XPとOffice製品の売上高が2ケタ成長で安定している」と述べた。「企業IT市場が全体的に復調の兆しを見せ始め,デスクトップとサーバーの両分野の需要が高くなった。今後も当社は,Office 2003,Windows Server 2003,Exchange Server 2003,Small Business Server 2003などの大企業向け製品について,さらに幅広い顧客への導入を進める」(同氏)

 事業別でみた場合,情報ワーカー事業の売上高は,Office 2003の売上が好調だった影響で前年同期比27%増。インターネット事業MSNは同19%増で,そのなかでも特に広告事業が同47%増と過去最高の売上高を記録した。

 家庭およびエンターテインメント事業はゲーム機「Xbox」により堅調な結果を残したとしている。2001年の発売以来,Xboxの累積販売台数は全世界で1370万台となり,当会計年度末(2004年6月)までに目標の1450万台~1600万台に達するとみる。またXbox対応オンライン・ゲーム・サービス「Xbox Live」の会員数は現在75万人弱で,同じく当会計年度末には目標の100万人をクリアできると見込む。

 また同社は,今後の業績予測についても明らかにした。主な見通しは以下の通り。

・2004会計年度第3四半期(2004年1月~3月期)の売上高は86億ドル~87億ドル,営業利益は30億ドル~31億ドル,希薄化後の1株当たり利益は23セント~24セントの範囲

・2004会計年度通期(2003年7月~2004年6月期)の売上高は356億ドル~359億ドル,営業利益は103億ドル~106億ドル,希薄化後の1株当たり利益は82セント~83セントの範囲

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