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 中国のBeijing Co-Create Open Source Software Company(Co-Create)が,Linuxの普及促進を目指す非営利団体Open Source Development Lab(OSDL)に参加した。OSDLが米国と中国で現地時間1月30日に明らかにしたもの。中国企業の参加は,Co-Create社が初めてという。OSDLに加わったことで同社は,Linuxカーネルの開発と,中国におけるLinuxデスクトップの推進に努めるとしている。

 Co-Create社は,中国のソフトウエア企業10社が,国際的なオープンソース・ソフトウエア・コミュニティとの密接な連携を図るため2001年4月に設立した企業。中国における大手オープンソース・ソフトウエア開発企業の1社という。Linux向けデスクトップ環境を手がける中国初のオープ・ソース・コミュニティ,OpenDesktop.netの支援も行っている。

 OSDLによると,中国ではLinuxの利用が急速に拡大しているという。「中国政府の運営するBeijing Software Industry Productivity Centerの予測では,中国市場のLinux販売額は毎年40%以上のペースで増え,2002年の630万ドルから2007年には3870万ドルになる」(OSDL)

 「Linux利用が世界中でますます増えている。我々はメンバー企業とともに世界各地で企業によるLinux導入を推し進める」(OSDL CEOのStuart Cohen氏)

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