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 米Compuwareと自動車業界向けeマーケットプレイスを提供する米Covisintは,Compuware社がCovisint社の製品と技術を買収することで最終合意に達した。両社が米国時間2月5日に発表したもの。取引は30日以内に完了する予定である。

 Covisint社は,96カ国以上に13万5000人を超えるユーザーを抱える。Compuware社はこの買収により,次会計年度(2004年4月~2005年3月)の1株当たり利益が1~2セント増加すると見込んでいる。なお,Covisint社の大半の従業員は,今後数カ月間でCompuware社のデトロイト本社に移動する。

 Compuware社会長兼CEOのPeter Karmanos, Jr.氏は,「Covisint社のメッセージング,ポータル,WWWサービスに関する技術を取得することで,OEMやサプライヤの大幅なコスト節約を実現するパッケージ商品を提供できる」と述べた。「当社の安定した収支,世界規模のプレゼンス,成熟したサービスと開発組織により,Covisint社が自動車業界に提供する価値をいっそう高める」(同氏)

 米メディアの報道(InfoWorld)によると,Covisint社は米Fordや米General Motorsなどの大手自動車メーカーが2000年に創設したが,ITブームが去り,電子商取引に対する熱狂が冷めるとともに,顧客獲得に苦戦した。事業目標を再定義せざるを得なくなり,2003年12月には,オークションサービス事業を米FreeMarketsに売却。なお,FreeMarkets社は米Aribaとの合併で最終合意に達したことを2004年1月に発表している。

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