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 米Microsoftと米Walt Disneyは,デジタル・メディアに関して複数年の提携関係を結んだ。Microsoft社が米国時間2月9日に明らかにしたもの。「Windows XPベースのパソコンやさまざまなエンターテインメント機器向けに,高品質のデジタル・コンテンツを安全に提供できるようにする」(同社)

 両社は,高解像度デジタル・コンテンツの作成と配信,ネットワークや光メディアを介したデジタル・コンテンツの普及促進,デバイス間におけるコンテンツのシームレスな共有の実現に向けて,協力体制を敷く。

 提携の一環として,Walt Disney社は今後数年間,デジタル著作権管理(DRM)機能を備えるMicrosoft社の「Windows Media Technologies(WMT)」のライセンス供与を受ける。

 Walt Disney社上級執行副社長のPeter Murphy氏は,「コンテンツのデジタル化が着実に進んでおり,コンテンツ所有者と消費者のコンテンツ配信方法や利用法は,新たな局面を迎えている」と述べた。「Microsoft社との提携により,合法かつ高品質のエンターテインメントをさまざまなエンド・ユーザー向け機器に提供できるようになる」(同氏)

 またMicrosoft社Windows Client Business部門担当上級副社長のWill Poole氏は,「われわれの目標は,『Windows XP Media Center』搭載パソコン,『Portable Media Center』対応機器,高解像度テレビなどの各種デバイスで,互換性を心配することなくコンテンツにアクセスできるようにすることだ」と述べた。

 米メディア(CNET News.com)によると,Microsoft社はパソコンが家庭におけるエンターテインメントの中心的な役割を果たすようになると見込んで,エンターテインメント向け技術とハリウッドでの市場開拓に力を入れているという。

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