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 米Cisco Systemsと米Microsoftは,中小企業向けソリューションの共同開発/提供に向け提携した。両社が米国時間2月11日に明らかにしたもの。これにより両社は,中小企業の生産性と収益性を高めるための,ソリューション開発や最適化,マーケティング,チャネル・プログラムで協力する。

 両社は,Microsoft社の中小企業向けITソリューション事業として,標準アーキテクチャの開発を共同で進めている。このアーキテクチャは,両社の検証作業を通じて有効性が確認されており,従業員500人以下の中小企業に適しているという。

 「我々が共同で開発中のアーキテクチャとソリューションは,導入前にテスト済みで設定も完了している。販売パートナに利益をもたらし,中小企業顧客への統合ソリューション提供が容易になるだろう」(Cisco社世界商業市場分野担当副社長のPeter Alexander氏)

 さらに両社は,Cisco社のIP通信技術に「Microsoft CRM」を組み合わせたCRMソリューションと,「Cisco 831 Broadband Router」と「Microsoft Small Business Server 2003 Standard Edition」をベースとする統合サーバーの開発も行っている。

 標準アーキテクチャとCRMソリューションは2004年4月に,統合サーバーは2004年3月に,米国のチャネル・パートナを介して利用可能とする。

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