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 米Openwave Systemsは米国時間2月16日に,サービス・プロバイダ向けウイルス/スパム防止製品「Openwave Edge Gx」を発表した。

 「スパム・メールやウイルスなどの深刻なメッセージ悪用は増加する一方だ。このままでは,家庭や職場,そしてモバイル環境のあらゆるインターネット通信が脅かされる」(Openwave社メッセージング部門ジェネラル・マネージャのRich Wong氏)。同氏によると,これまで,スパム防止策はエンド・ユーザー・レベルで行われていたが,「Openwave Edge Gxは,キャリア・レベルでルールを変更することで,ウイルスやスパム・メールがネットワークに入り込むのを防ぎ,エンド・ユーザーの受信箱に届かないようにする」(同氏)。

 Openwave Edge Gxは,ネットワーク・エッジ,フィルタ,エンド・ユーザー・コントロールの3段階の防御手段をとるという。特にサービス・プロバイダによる利用を想定しており,発信者認証,ネットワーク・フロー制御,ポリシー管理といったISPのニーズに対応する。

 Openwave Edge Gxは,通信業界およびネットワーク市場向けLinux「Carrier Grade Linux」と米Intelのプロセサ「Xeon」を搭載した米IBM製「eServer xSeries」サーバーのプラットフォーム環境に最適化されている。

 ちなみに,米IDCの調査をもとにOpenwave社が算出したところ,スパム・メールがサービス・プロバイダに与える損害は年間26億~42億ドルに達するという。

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