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 Webアプリケーションのセキュリティを手掛ける企業が集まり,Webセキュリティのベスト・プラクティスを推進するコンソーシアム「Web Application Security Consortium(WASC)」を発足させた。参加企業が米国時間2月23日に明らかにしたもの。「開発者,セキュリティ・プロフェッショナル,ソフトウエア・ベンダーが,Webセキュリティを確保できるように支援する」(WASC)

 WASCはまず,次の3つの目標に取り組む予定である。

1. eビジネスとオンライン・プライバシのセキュリティ・リスクの特定
2. Webセキュリティに関する専門用語の統一
3. ソフトウエア開発,セキュリティ評価,セキュリティ・ポリシー適用に関するセキュリティ標準の確立

 米Spire Securityのリサーチ・ディレクタ,Pete Lindstrom氏は,「Webセキュリティに関する専門用語の統一は,セキュリティ・リスクを評価して対策を講じるうえで,非常に重要である。また,セキュリティ問題を特定するための標準的なアプローチの確立は,日々増加するWeb関連のセキュリティ・リスクを回避するために役立つ」と説明する。

 WASCは2004年第1四半期に,今後取り組むプロジェクトを発表する。WASCの発足に参加した企業には,米Application Security,米KaVaDo,米Sanctum,米SPI Dynamics,米WhiteHat Securityなどが含まれる。なおWASCは,この他にも参加企業を募る予定。

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