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 米Cisco Systemsは米国時間3月22日に,セキュリティ技術の米Riverhead Networksを買収することで両社が合意に達したと発表した。買収総額はおよそ3900万ドル。手続きはCisco社2004会計年度の第3四半期に完了する見込み。

 Riverhead社はカリフォルニア州クパチーノに拠点を置く未公開企業。2000年に設立され,44人の従業員を抱える。サービス拒否(DDoS)攻撃などの脅威から企業やサービス・プロバイダのネットワークを保護するためのセキュリティ技術を開発している。Riverhead社の技術は,通常のトラフィックのパターン,行動,プロトコル準拠を分析したプロファイルとトラフィック・フローを比較し,素速く正確に,既知および未知の脅威を検出する。

 Cisco社はRiverhead社を買収することで,自己防衛/自己回復機能を備えたネットワーク導入を推進する戦略「Self Defending Network」の強化を図る。「セキュリティなどのインテリジェント・サービスをシームレスに統合した安全性の高いグローバルなネットワーク構築を目指す」(Cisco社Switching, Voice, and Storage Technology Group部門上級バイス・プレジデントのLuca Cafiero氏)

 買収手続きが完了した後,Riverhead社はCisco社のInternet Switching事業傘下に入る。Riverhead社の製品は,Cisco社の販売チャネルを通じて提供する。

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