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 米Postiniは米国時間4月5日,2004年3月のスパム/ウイルス被害状況を発表した。迷惑メール対策法(CAN-SPAM)が施行されてから2カ月が経過し,米Microsoft,米Earthlink,米Yahoo!などがスパム業者を次々と訴えているものの,スパム・メールはいっこうに減少していないという。

 Postini社が3月に処理した電子メールのうち,スパム・メールが占める割合は約77%で,前月の76%から1ポイント増加した。

 同社は2004年3月に46億通以上の電子メールを処理した。遮断したウイルス感染メールは前月比6%増の6121万6152件にのぼった。最も多かったのは「Netsky」で,5199万3818件だった。

 また同社は3月に,企業の電子メール・ディレクトリを不正に収集するDHA(Directory Harvest Attacks)と呼ばれる攻撃を,989万2261件遮断した。

 同社が2004年3月に検出したウイルスのワースト10は以下の通り。

■2004年3月のウイルス被害状況

 ウイルス名      検出数
1.  netsky    51,993,818
2.  mydoom     2,679,777
3.  bagle      1,983,996
4.  klez       1,204,050
5.  dumaru     1,202,400
6.  sober        379,330
7.  swen         268,986
8.  sobig        166,479
9.  mimail       154,090
10. bugbear      116,622

出典:Postini社

 
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