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 米Computer Associates International(CA)の不正会計疑惑に関して,米国ニューヨーク州東部地区の米連邦検事局と米証券取引委員会(SEC)が調査を進める中,元同社幹部3人が有罪を認めた。CA社が米国時間4月8日に発表したもの。

 不正な会計処理を画策したとして罪状を認めた3人は,元CA社CFOのIra Zar氏,同会計および財務幹部のDavid Kaplan氏とDavid Rivard氏。3人とも2003年秋に辞職している。

 CA社の監査委員会は,主に2000会計年度(1999年4月~2000年3月)会計に関して独立した調査を行っており,同社が2000会計年度後に締結したソフトウエア・ライセンス契約の売り上げを同会計年度に計上していたことを確認し,2003年10月にこれを報告している。

 なおCA社は最近,元米Hewlett-Packard(HP)幹部のJeff Clarke氏を新たなCFOに任命した。Clarke氏は,「CA社の経営機構と管理体制の強化を図り,過去の問題と過ちを二度と繰り返さないよう取り組む」(CA社)としている。

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