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 インドのソフトウエア・ベンダーであるInfosys Technologiesは, 2004年第4四半期(3月末日締め)と通年の決算報告を現地時間4月13日に発表した。通年の連結売上高は,初めて目標の10億ドルを上回り,10億6000万ドルを計上した。

 第4四半期の売上高は,前年同期の2億1600万ドルから40.1%増の3億270万ドルに拡大した。純利益は,7680万ドル(前年同期は5310万ドル)で1株当りの利益は58セント(同40セント)だった。アナリストは,1株あたりの利益として56セントを予測していた。同期において従業員数は2849人増加しており,3月末日時点において2万5600人が在籍している。

 同社の売上高は,70%が米国の顧客からの収益で構成される。同期において,同社は,大手家電販売業,アパレルをはじめとするさまざまな業界から38社の新規顧客を獲得した。

 通年における売上高は10億6000万ドル,純利益は2億7000万ドルだった。前年の売上高の7億5400万ドルと純利益1億9500万ドルから大幅な増収となった。

 米メディアの報道(CNET News.com)によると,同社は,先ごろ米国ベースのビジネス・コンサルティング部門「Infosys Consulting」の設立を発表している。同部門は,オフショア・アウトソーシングに関する懸念の軽減を目的としている。この先3年間でおよそ500人の従業員を採用する予定だという。

 「Infosys社は,エンド・ツー・エンドの強化とオーストラリアや中国といった新しいグローバル市場への進出に向けてかなりの投資を行なってきた。Infosys Consultingへの投資により,コンサルティング部門においても,グローバルなサービス提供モデルを利用してクライアントにより高い価値を提供することができるようになるだろう」(Infosys社COOのS・Gopalakrishnan氏)

 同社は,2005会計年度の業績見通しも明らかにしている。第1四半期の連結売上高は,3億1400万~3億1600万ドルの範囲(34.6~35.4%の成長),1株あたりの利益として58セント(31.8%増)を予測。通年では,連結売上高を13億8100万~13億9200万ドルの範囲(30~31%の成長),1株あたりの利益として2ドル61セント(27.0%増)を見込む。

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