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 米EarthLinkは,スパイウエアに関する調査結果を米国時間4月15日に発表した。 同社が提供するスパイウエア検出ソフトウエア「SpyAudit」を使ってインターネット・ユーザーのパソコンを分析したところ,パソコン1台あたり約28個のスパイウエアがインストールされていた。

 スパイウエアは,ユーザーの知らないあいだにパソコンに入り込み,キー入力や操作などを記録し,取得した情報をネットワーク経由で密かに外部へ送信するソフトウエア。今回SpayAuditで約100万台のパソコンをスキャンし,2954万個のスパイウエアを検出した。

 「今回の調査結果は,スパイウエアがまん延していることを示している。スパイウエアの大半はアドウエアで当たり障りのないものだったが,システム・モニターやトロイの木馬といった危険なものが30万個以上インストールされていた。ユーザーにとって身元情報の窃盗やシステム改ざんはもはや他人事ではない」(EarthLink社コア・アプリケーション部門バイス・プレジデントのMatt Cobb氏)

■スパイウエアの調査結果(期間:2004年1月1日~3月31日)
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SpyAuditでスキャンしたパソコン台数:            1,062,756
検出したスパイウエアの総数:                   29,540,618
パソコン1台あたりのスパイウエア数:                  27.8

検出したアドウエアの総数:                      5,344,355
検出したアドウエア・クッキーの総数:           23,826,785
検出したシステムモニターの数:                    184,559
検出したトロイの木馬の総数:                      184,919
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出典:Earthlink社

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