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 米VeriSignは米国時間4月22日に,2004年第1四半期の決算を発表した。売上高は2億2900万ドルで,前年同期の2億7000万ドルから減収となった。会計原則(GAAP)ベースの純利益は900万ドル(希薄化後の1株当たり利益は4セント)。前年同期は純損失5300万ドル(希薄化後の1株当たり損失は22セント)だった。なお当期GAAPベースの純損失には,1500万ドルのリストラ費用などの経費を含んでいる。

 事業別でみると,セキュリティ,決済,NDSサービスを含むInternet Services Groupの売上高は1億3000万ドル。同部門の管理下にある現在有効な「.com」および「.net」ドメインの数は3230万件。前期に比べ6%(190万件)増えた。

 通信,データベース,課金,ネットワーク監視サービスを通信キャリアに提供するCommunications Services Groupは,売上高9900万ドルだった。

 第1四半期の業績について,VeriSign社会長兼CEOのStratton Sclavos氏は,「当期の結果から,2004年のスタートをしっかりと切れたことが分かる。世界的にインターネットとeコマースの活動が活発になり,顧客がマネージド・セキュリティと通信サービスに関心を示しているという状況を,当社はうまく利用できた」と述べる。

 今後の状況については,「(企業の)IT/通信支出が安定し,当社が競争力を強化するので,第2四半期もこの勢いが続く」(同氏)と見込む。

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