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 米Network Associatesは,コンピューティングとセキュリティに関する業界団体Trusted Computing Group(TCG)に加盟したことを米国時間5月11日に発表した。「今後は,ネットワーク接続に関するTCGのオープン仕様『Trusted Network Connect』の策定で,TCGを支援していく」(Network Associates社)

 Trusted Network Connectは,システムがネットワークに接続する前に,ネットワーク管理者がセキュリティ・ポリシーを実行できるようにする仕様。各種プラットフォームを利用したデータ/情報のセキュリティ確立を目指す。Network Associates社は,自社のセキュリティ戦略「Trusted Connection Strategy」でTrusted Network Connectをサポートする。なお,Trusted Network Connectのリリースは年内を予定している。

 「脆弱性のあるシステムがネットワークに接続することによってワームなどの悪意のあるコードが侵入するのを防ぐ」(Network Associates社マーケティング部門バイス・プレジデントのRaj Dhingra氏)

 TCGは,ハードウエアやソフトウエアのセキュリティなどに関するオープンな規格の策定,定義,推進を目的とした団体。米メディアの報道(Security Pipeline)によると,米Hewlett-Packard,米Intel,米VeriSign,米Symantecなど,60以上の企業が参加している。
  
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