米Openwave Systemsは,携帯電話向けのメッセージング・ソフトを手がける英Magic4を買収することで合意に達した。両社が現地時間5月11日に発表した。Magic4社は,Openwave社のクライアント・ソフトウエア事業に統合される。手続きは7月に完了する予定。

 Magic4社は,マルチメディア・メッセ-ジング,電子メール,ロケーション,モバイル・ゲートウェイなどを提供している。買収により,同社のソフトウエアは,Openwave社のクライント・ソフトウエアに統合される。

 米メディアのTechWebは,今回の買収が8260万ドル相当の現金および株式交換で行なわれると報道している。同社の買収により,Openwave社は同年後半に900万~1100万ドル,2005年に約3500万ドルの売上高の増加を見込んでいるという。

 また,Openwave社は,米IBMと提携して自社製ブラウザ「PhoneSuiteVersion7」のコンポーネントとしてIBM社の「WebSphere Everyplace Micro Environment」を提供するために共同開発を進めていることも同日明らかにした。同コンポーネントを搭載した携帯電話機の出荷は2005年初旬が予定されている。

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