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 米Symantecは,企業向けファイアウオールの新版「Enterprise Firewall 8.0」を米国時間5月12日に発表した。WindowsとSolarisプラットフォームに対応し,複合型のインターネット脅威(Blaster,Slammer,Sobigなど)に対する防御機能を提供する。

 同製品は,「Symantec Advanced Manager for Security Gateways」を通じてポリシー設定を一元的に管理する。同製品に収録されているWebベースのインタフェース「Symantec Gateway Management Interface」を通じて個別に管理することも可能。また,ロギング,アラート,レポート機能は「Symantec Event Manager for Security Gateways」によって管理する。

 「アプリケーション・レベルのインターネット攻撃が増加を続ける中で,顧客は,効果的にネットワークを守るためにアプリケーション層で詳細なパケット・インスペクションを行なうより高度なファイアウオールを必要としている」(同社ゲートウエイとネットワーク・セキュリティ担当副社長のGreg Gotta氏)

 同氏は,同製品が「フル・アプリケーション・インスペクション,アプリケーション層プロキシ,ステートフル・インスペクション,パケット・フィルタリングを混合型アーキテクチャに統合することにより,企業ネットワークを出入りするデータをすべてのレベルにおいて徹底的に検査する」と説明している。

 同ファイアウオールは,詳細パケット・インスペクション技術以外にも,ファイアウオールとVPNセッションを自動的に引き継ぐステート共有機能,IPSec VPN,自動アップデート機能を提供する。システム構成によっては1.5Gビット/秒を超える速度を提供する。

 Symantec Enterprise Firewall 8.0は,世界のチャネル・パートナーを通じて提供する。企業の規模,必要なセキュリティ機能などによって選択できる柔軟なライセンス形態を用意する。顧客には,1年間の電話サポート,アップグレード保証,コンテンツ・アップデートが提供される。

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