米Computer Associates International(CA)は米国時間5月25日,2004会計年度第4四半期(2004年1~3月期)の決算を発表した。売上高は8億5000万ドルで前年同期比10%増加した。純利益は8900万ドル(1株当たり利益は15セント)。前年同期は純損失1億600万ドル(1株当たり損失は18セント)を計上していた。

 当期の非GAAPベースの1株当たり営業利益は18セントとなる。また,Enterprise Management事業の契約受注額は前年同期比34%増加,Security事業の契約受注額は同46%増と急増した。

 「当期の業績は,当社が急速に成長する管理ソフトウエア市場で主導的地位を拡大していることを示している。数多くの問題があったにもかかわらず,社員は革新的なソフトウエア・スイートを提供することに集中し,顧客の需要に応えている」(CA社暫定CEOのKenneth Cron氏)

 2004会計年度通期の売上高は32億8000万ドルで前年度比8%増加。純利益は2500万ドル(1株当たり利益は4セント)で,前年度の純損失2億6700万ドル(1株当たり損失は46セント)から黒字に回復した。非GAAPベースの1株当たり営業利益は61セント。

 Enterprise Management事業の契約受注額は前年度と比べて約20%増加。Security事業の契約受注額は同約30%成長した。

 また同社は今後の見通しについても明かにした。おもな内容は以下の通り。

・2005会計年度第1四半期(2004年4~6月期)の売上高は8億6500万~8億8500万ドル,GAAPベースの1株当たり利益は5~7セント,非GAAPベースの1株当たり営業利益は17~19セント

・2005会計年度通期(2004年4月~2005年3月)の売上高は,35億~37億ドル,GAAPベースの1株当たり利益は28~33セント,非GAAPベースの1株当たり営業利益は73~78セント

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