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 米Cisco Systemsと米Trend Microは,企業向けの包括的なウイルス対策サービス提供で提携する。両社が米国時間6月7日に発表した。今回の提携は,「Cisco Network Admission Control(NAC)」プログラムにおける両社の関係を拡大するもの。Cisco社のネットワーク・インフラとセキュリティ・システムをTrend Micro社のウイルス対策技術,脆弱性評価,リアルタイムの感染防止技術と統合する。

 提携により,まずCisco社はネットワーク機器を制御するIOS搭載ルーター,Cisco Catalystスイッチ,ネットワーク・セキュリティ製品向けの侵入検知システム「Cisco Intrusion Detection System(IDS)」ソフトにTrend Micro社のワームとウイルス定義を組み込む。また,Cisco社は,Trend Micro社の脆弱性評価,感染予防,感染復旧技術のライセンス供与を受けて同社の防御機能を強化する。

 Trend Micro社のアンチウイルス技術を統合したIDSソフトは,同年第3四半期にリリースされる予定。Cisco IDS 4.1に対応するすべてのCisco製品で利用できる。その他の統合製品は,2005年初旬にリリースが予定されている。

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