米Intelは,デスクトップ向けプロセサの新版「Celeron D」の4モデルを米国時間6月24日に発表した。同シリーズは,低価格帯のデスクトップ市場に向けたもの。同製品ライン向けの新しいブランドとロゴが用意されている。

 Celeron Dは,90nmルールの半導体技術を用いて製造される。「Intel Celeron D 335」(動作周波数2.80GHz),「同330」(同2.66GHz),「同325」(同2.53GHz),「同320」(同2.40GHz)は,同市場部門に適した機能,周波数を妥当な価格帯で提供される。

 同シリーズのプロセサは,478ピン・パッケージングを採用。レベル2キャッシュ256Kバイト,クロック周波数533MHzのシステム・バスを内蔵する。従来のデスクトップ向けCeleronプロセサのシステム・バスは最高で400MHz,レベル2キャッシュは128Kバイトだった。「Intel 845」「同865」チップセット・ファミリに対応する。

 Celeron D 335,同330,同325,同320の1000個ロット時の価格は,それぞれ117ドル,89ドル,79ドル,69ドル。

 米メディアの報道(CNET News.com)によると,米Hewlett-Packardが同プロセサを搭載したデスクトップの提供を予定している。

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