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 米Maxtorは米国時間7月1日,2004年第2四半期業績見通しの下方修正を発表した。売上高は約8億2000万~8億2500万ドル,GAPPベースの純損失は2000万~3000万ドル(1株あたり損失は約0.08~0.12ドル)となる見込み。

 Koninklijke Phillips Electronics社との訴訟で同社から支払われた和解金2480万ドルなどの収益を除いた非GAAPベースの純損失は4000万~5000万ドル(1株あたり損失は約0.16~0.20ドル)となる見通し。粗利益率は9~10%,営業費用は約1億1500万ドルを見込む。
 
 当期の出荷台数は,事前予測を約10%下回る約1160万台。平均販売価格は,前期と比べて4ドル引くい約71ドルとなる見通し。「平均販売価格と出荷台数が事前予測を下回ったことが,今回の下方修正の要因」(Maxtor社)

 また同社はコストを削減し,損益分岐点を引き下げるため,会社全体で約400~500人の従業員削減計画を実施する。第3四半期より開始し,年末までに完了する。これにより,年間約6000万~8000万ドルの関連費用を低減できる見込み。

 「当期は,OEMチャネルと販売チャネルの両方で価格環境が変化し,出荷台数も予想を下回った。当社は販売台数と売上高の減少を部分的に相殺するため,コストや費用の管理対策を施しており,今後も人員削減などで同様の取り組みを行う」(Maxtor社会長兼CEOのPaul Tufano氏)

 正式な決算報告は7月21日に発表する予定である。

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