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 米AT&T Wirelessは米国時間7月21日,2004年第2四半期の決算を発表した。総売上高は42億1900万ドルで,前年同期の41億5800万ドルから1.5%増加した。純利益は6100万ドルで,前年同期の2億2800万ドルから73.3%減少した。

 サービス収入は38億7100万ドルで,前年同期の39億3900万ドルから1.7%減少。装置収入は3億4800万ドルで,前年同期の2億1900万ドルから59.0%増加した。

 1株当たり純利益は2セントで,前年同期の8セントから減少。前期は1株当たり損失2セントを計上していた。

 当期の減価償却前の営業利益(OIBDA)は11億3400万ドルで,前年同期の11億8600万ドルから4.4%減少。しかし,前期の9億6600万ドルと比べ17.4%増加した。

 当期の新規サービス加入者は1万5000人。当期の解約率は3.4%で,前年同期の2.2%と比べ上昇したが,前期の3.7%から改善した。

 ユーザー1人当たりの平均売上高(ARPU)は58.80ドルで,前年同期の60.60ドルを下回ったが,前期の56.60ドルから上昇した。ユーザー1人当たりの利用時間は600分で,前年同期比8.9%増加,前期比6.6%増加した。

 なお同社は,UMTS(Universal Mobile Telecommunications System)ネットワークを利用した高速モバイル・データ通信サービスを米国4都市で開始する計画を,前日発表している。

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