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 米Transmetaが,2004年第2四半期の決算を米国時間7月22日に発表した。売上高は600万ドルで,前期の520万ドルに比べ15%増,前年同期の510万ドルに比べ18%増。GAAP(会計原則)ベースの純損失は2550万ドル(1株当たり損失は15セント)。前期は2340万ドル(同14セント),前年同期は2200万ドル(同16セント)だった。非GAAPベースの純損失は2290万ドル(1株当たり損失は13セント)で,前期は1960万ドル(同11セント),前年同期は1830万ドル(同13セント)。

 当期の業績について,Transmeta社社長兼CEOのMatthew R. Perry氏は「『Efficeon』プロセサの出荷個数が前期に比べ130%増えた結果,前年同期比18%の増収を達成した」と述べる。「当期の売上高の大きな部分を,シン・クライアントとノート・パソコン市場から得た。これまでの数四半期より,顧客層も全体的に広がった」(同氏)

 同社は6月に開催されたComputexで,1.6GHz/90nm版Efficeonのデモンストレーションを行った。同プロセサを搭載した製品は,2004年第3四半期の後半に登場する見込みという。1.7GHz/90nm版Efficeonについては,当期にサンプル出荷を開始しており,2004年中に新しいEfficeon対応システムがいくつかリリースされるとみる。

 また同社は,2004年第3四半期の業績見通しについても明らかにした。売上高は800万ドル~870万ドル,GAAPベースの1株当たり損失は11セント~13セント,非GAAPベースの1株当たり損失は10セント~12セントの範囲になると見込む。

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