PR

 トレンドマイクロが7月29日,2004年第2四半期の決算を発表した。売上高は148億円(約1億3600万ドル)で,前年同期の114億円(約9570万ドル)に比べ30%増。純利益は38億円(約3500万ドル)で,前年同期の16億円(約1320万ドル)に対し144%の大幅増益。営業利益は63億円(約5700万ドル)。前年同期の29億円(約2400万ドル)から119%増加した。

 なおこれらの値のうち,当期の数字は1ドル=109.78円,前年同期の数字は1ドル=118.50円で換算している。仮に業績の比較をドルで行うと,売上高は前年同期比41%増となる。

 事業別にみた場合,企業向け製品の売上高は前年同期比26%増(ドル・ベースだと36%増)で,売上高全体の77%を占める。消費者向け製品の売上高は同48%増(ドル・ベースだと60%増)で,売上高全体の23%に相当する。

 2004年上半期の売上高は284億6400万円で,前年同期は223億1000万円。純利益は69億6900万円で,前年同期は33億800万円だった。

 「2004年の上半期は,既存製品の販売が引き続き大きく伸びたと同時に,今後の成長に貢献する目標も達成できた。短い期間に,ネットワーク・レベルのウイルス検査アプライアンス「Trend Micro Network VirusWall」をリリースし,米Cisco Systemsとの技術/サービス提携も発表した」(トレンドマイクロCEOのSteve Chang氏)

 また同社は,今後の業績見通しについても明らかにした。それによると,2004年第3四半期の売上高は150億円(1ドル=109円換算で約1億3800万ドル),純利益は33億円(同約3000万ドル),営業利益は55億円(同約5000万ドル)と見込む。

◎関連記事
トレンドマイクロの2004年Q1決算,前年同期と比べ25%増収で81%増益
米McAfee,2004年Q2決算は増収増益
米Symantecが4~6月期決算を発表,売上高48%増で7~9月期と通年の業績予測を上方修正
米CAの2004年1~3月期決算,前年同期比10%増収で8900万ドルの黒字
「評価の高いセキュリティ・ベンダーは米Netegrityや米Symantecなど」,米調査
「オンライン攻撃による業務中断,企業の損害は平均200万ドル」,米調査
「6月のウイルス被害,Zafiが3割を占めワースト1に」,英調査
「2004年,北米ISPのワーム対策コストは約2億4500万ドルに」,カナダ企業が予測

[発表資料へ]