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 米Unisysは,同社の企業向けサーバー「ES7000」ファミリをLinux対応にする計画を,米国時間8月2日に発表した。企業,政府機関,科学コミュニティに向ける。米Novellおよび米Red Hatと協力し,サービスやサポートも提供する。

 「当社の顧客企業のあいだでは,業務に強いLinux製品に対する需要が高い。当社は,UNIX/RISCシステムに代わる新しい合法的な選択肢を提供し,企業向けLinux市場におけるリーダー的地位を目指す」(Unisys社社長兼COOのJoe McGrath氏)

 Linux対応ES7000の特徴の1つは,動的なパーティショニング機能。演算能力を必要に応じてアプリケーションに振り分ける。「複雑で大規模な計算を要する作業には不可欠な機能である」(Unisys社)。例えば,あるアプリケーションの負荷が突然高まった場合,Linux対応ES7000では,追加の処理能力をそのアプリケーションに自動で割り当てる。アプリケーションの負荷が通常のレベルに戻ると,配分する処理能力も自動的に戻す。

 Unisys社は,32ビットおよび64ビットの米Intel製プロセサを搭載した各種サーバー(4~32ウエイ)でLinuxをサポートする。また管理ソフトウエア「Server Sentinel」の最適化も図っているという。Linux対応ES7000はまもなく販売を開始する予定。

 米メディアの報道(CNET News.com)によると,Unisys社は2000年以来,WindowsベースのES7000を販売しており,Linux対応ES7000はWindowsプラットフォームへの代替としてではなく,米Sun Microsystems,米IBM,米Hewlett-PackardなどのUNIXプラットフォームに対抗するための製品としている。

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