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 中国のLinuxディスリビュータRed Flag Softwareは,Linux OS製品系列「Red Flag Server 4.1」のコンパイルに米Intelのコンパイラ「Intel C++ Compiler 8.0 for Linux」を使用した。Red Flag社とIntel社が米国時間8月3日に明らかにしたもの。「商用LinuxのコンパイルにIntel社製コンパイラを使用したのは,これが初めての例」(両社)という

 「当社は,Intel社のソフトウエア開発ツールを使ってLinuxカーネルの最適化を行った。ユーザーは処理性能の向上を実感できるだろう」(Red Flag社会長のSun Yufang氏)

 Intel社のC++およびFortran用コンパイラには,Windows版とLinux版がある。さらにC++用については,Windows CE .NET版も用意している。対応プロセサは,Intel Itanium 2,同Xeon,同Pentium 4,同Personal Internet Client Architecture(PCA),同Pentium M。

 Red Flag社は,同社のLinux製品に60日間試用可能な評価版Intel社製コンパイラを同梱する。

 米メディアの報道(CNET News.com)によると,Linux製品の多くはコンパイラとしてオープンソースのGCCを採用するが,米NovellはSUSE Linuxの最新版でIntel社製コンパイラを同梱するという。

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