米Microsoftが,コラボレーション技術「Microsoft SharePoint」向けのWebサービス開発ツールキット「WSRP Web Part Toolkit for SharePoint Products and Technologies」と「Web Part Toolkit for SharePoint Products and Technologies for SAP iViews」を,米国時間8月9日に発表した。これらツールキットを使用すると,ポータル・サーバー「Microsoft Office SharePoint Portal Server 2003」およびWebベースのコラボレーション・ソフトウエア「Microsoft Windows SharePoint Services」と,ドイツSAPやそのほかのベンダーのシステムとの連携が容易になるという。

 WSRP Web Part Toolkit for SharePoint Products and Technologiesは,Webサービス向けポートレット仕様Web Services for Remote Portlets(WSRP)に対応するポートレットを利用するためのツールキット。各種ポータル・サイトとの連携が可能なポートレットを開発できる。すぐに使えるコンポーネントが付属している。

 Web Part Toolkit for SharePoint Products and Technologies for SAP iViewsを使うと,SAP社製アプリケーションの機能をSharePoint Portal Server環境に組み込める。「SAP NetWeaver iViews」表示用のWebパーツにより,SharePointサイトや企業ポータル内で動作するアプリケーションを構築できる。

 両ツールキットは無料で利用可能。Webサイトでソース・コードとともにダウンロード提供している。

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