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 米McAfeeは,セキュリティ・サービスを手掛ける米Foundstoneを現金約8600万ドルで買収する。McAfee社が米国時間8月16日,Foundstone社と最終合意に達したことを明らかにした。「両社のリソースを合体し,企業や政府機関がさまざまなリスクが潜むIT環境において,インフラの保護と業務の最適化を行えるようにする」(McAfee社)。買収は法的手続きを経て,60日以内に完了する見通し。

 Foundstone社は1999年に設立された非公開企業。ソフトウエア,セキュリティ・アプライアンス,コンサルティング・サービスなどの提供を通じて,企業がIT資産の相関関係と脆弱性を把握し,セキュリティ対策を行えるように支援している。同社の顧客には,政府機関をはじめ,米AT&Tや米Motorolaなど大手企業が名を連ねているという。

 買収後,両社は製品ラインを統合し,優先順位をつけたIT資産のリスク管理,侵入防止技術を用いた自動防御やリスク対策,自動ポリシー適用などを行う製品を提供する。

 McAfee社会長兼CEOのGeorge Samenuk氏は,「企業はリスクを包括的に管理する一方で,そのリスクが業務に及ぼす影響を知る必要がある。Foundstone社のソリューションはそのいずれにも対応している」と説明する。「Foundstone社のノウハウを当社の侵入検知技術と組み合わせ,業界でも最もROIに優れたセキュリティ・ソリューションを提供する」(同氏)

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