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 小型燃料電池の開発/製品化を進める米Neah Power Systemsは,米Castile VenturesやWestAM社などの投資会社から新たに資金を調達し,自己資本を約1200万ドルに増やした。Neah Power社が米国時間8月20日に明らかにしたもの。同社には,米Frazier Technology Ventures,米Alta Partners,米Intel Capitalなどのベンチャ・キャピタルも資金を提供している。

 同社は,半導体を利用したダイレクト・メタノール燃料電池(DMFC)を開発する企業。ノート・パソコン,ビデオ・カメラ,各種通信機器など,携帯型の電子機器で使用可能な小型燃料電池の製品化を目指している。「当社の半導体を利用した設計アーキテクチャには拡張性があるので,ほかの小型燃料電池向け技術よりも,高出力化/小型化しやすい」(同社)

 「長期間,詳細にDMFC分野全体を調査した結果,従来の技術アプローチに成功の見込みはないと判断した。Neah Power社が特許を取得した半導体ベースの設計は,競合技術に比べ,拡張性が可能で,DMFCの基準となる」(Castile Ventures社パートナのRoger Walton氏)

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