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 米Xybernautは,同社のウエアラブル・コンピュータ「Atigo T」をLinuxに対応させた。Xybernaut社が米国時間8月30日に明らかにしたもの。同社の「Atigo」ファミリは,無線フラットパネル・ディスプレイとしても利用できる,独立型の無線対応モバイル/ウエアラブル・コンピュータ。

 これまでAtigo Tは,Windows XP Embeddedに対応していた。1GHz版の「Crusoe TM5800」を搭載し,SDRAM(256Mバイト)とフラッシュ・メモリー(128/256/512Mバイトまたは1Gバイト)を備える。Linux対応となったことで,業界標準の通信プロトコル,高度なデータ管理機能,システム構築機能,ネットワーク管理機能などが利用可能となる。

 Atigoファミリはすべて,IEEE 802.11b無線機能を内蔵する。充電可能なリチウムイオン・バッテリを内蔵する。オプションのホット・スワップ可能な外付けバッテリを使えば,駆動時間を倍増できる。また,同ファミリでWindows CE .NET対応製品としては,「Atigo M」がある。

 Xybernaut社の子会社であるXybernaut Solutions社は,Atigo TがLinux対応となったことを受け,システム管理,アプリケーション開発,利便性の向上,研修,Linuxベースのモバイル/ウエアラブル・コンピュータを利用した企業戦略など,Linux関連サービスも提供する。

 Xybernaut社社長兼COOのSteven Newman氏は,「国際市場のなかでもとりわけ,欧州の学術機関や企業でLinuxが普及していることから,AtigoファミリでもLinuxサポートを提供することにした。また,Linuxが選択肢として加わることで,ユーザーはAtigo Tを低コストで導入できるようになる」と説明した。

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