米EMCは,上級副社長兼最高技術責任者(CTO)にJeffrey M. Nick氏を任命したことを米国時間9月3日に発表した。Nick氏は,米IBMでフェローの肩書きを擁していた人物である。

 同氏は現在50才で,24年間勤務したIBM社を2004年6月に退職した。IBM社在職中は,コンピュータ・システム技術に関する80以上の発明を手がけ,50以上の米国特許取得に携わったという。直近では,オンデマンド構想の設計およびアーキテクチャを担当した。

 同氏はEMC社において,技術戦略の方向付けで重要な役割を担い,プラットフォーム,ソフトウエア,サービスに関する情報ライフサイクル管理の推進を図る。EMC社執行副社長であるHoward Elias氏の直属となる。

 Office of Technology事業を率い,EMC社の技術展開と戦略を明確にするとともに,標準規格に関して業界組織と協力する。また,技術管理のトレンドを検証し,技術的見通しを立て,今後のM&A活動に役立てるとしている。

◎関連記事
米EMC,ILM製品の拡充で米ADICと再販提携
米EMCが各種ストレージ管理ソフトのロードマップを明らかに
米EMC,法律などで義務付けられた電子メール保存の支援機能を発表
米EMCと米Microsoft,リモートのデータ管理に関して全米10都市で企業向けセミナーを開催
米IBM,ストレージ管理ソフトの新版「TotalStorage SFS 2.1」を発表,他社ストレージもサポート
米HP,データの生成から消去までを管理するILMの取り組みを発表
米CA,企業のIT管理を支援する製品戦略「EIM」を発表
ILM(キーワード3分間講座)

[発表資料へ]