米Alienwareが,Hyper Threading Technology対応Intel Pentium 4を動作周波数4.0GHzで使用するデスクトップ・パソコン「Area-51 ALX」を米国時間9月3日に発表した。直ちに利用可能とする。

 米メディアの報道(CNET News.com)によると,Area-51 ALXは,既存のPentium 4プロセサをオーバー・クロックして4GHz動作させているという。米Intelは,4GHz版Pentium 4のリリースを2005年第1四半期に延期しており,現時点で最も動作周波数が高い製品は3.6GHz版である。

 プロセサを4.0GHz化したことで,Area-51 ALXの処理性能は3.6GHz版Pentium 4を搭載していた既存モデルに比べ約10%向上するという。高速化による発熱に対処するため,液冷方式の冷却システムを採用。PCI Expressでバス幅を拡大し,最大4Gバイト搭載可能なデュアル・チャネル・メモリーによりデータ・スループットを2倍に高速化したという。

 価格は4200ドルから(CNET News.comの報道)。

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