米Symbol Technologiesは米国時間9月14日に,米Proximとのあいだで争われていた特許侵害訴訟で和解が成立し,ライセンス合意に至ったことを発表した。Proxim社は過去に特許を侵害した製品に関して,2275万ドルの損害賠償をSymbol社に支払う。

 またProxim社は,Symbol社の特許が適用される無線LAN製品の今後の売上に対してライセンス料を支払うほか,一部の特許および特許申請をSymbol社に譲渡する。

 これらの価値は,Symbol社の特許を侵害したとされるProxim社製品に6%のロイヤリティを適用して算出した金額と同等だという。

 なお,両社間の係争については,2004年8月4日に,デラウエア州連邦地裁がProxim社に2300万ドルの損害賠償と利子300万ドルの支払いを命じていた(関連記事)。

 Proxim社は,2004年9月30日よりSymbol社への支払いを開始する。

 米メディアの報道(mobilepipeline)によると,Proxim社は今後2年半かけて2275万ドルを支払う。また今後の売上に対するライセンス料は2%だという。

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